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為替の基礎知識

為替の基礎知識



外国為替とは・為替レートとは

異なる通貨を交換することを「外国為替(読み方:がいこくかわせ|英語:foreign exchange)」と言い、異なる通貨を交換する時の値段を「為替レート」と言います。

通貨ペアとは

異なる通貨を交換するには、2つの通貨が必要となります。それを「通貨ペア」と言います。外国為替市場では、例えば米ドルと円の通貨ペアであれば「USD/JPY」と表示され、先に表示される通貨1単位に対して、次に表示される通貨はいくらかが示されます。

外国為替市場とは

為替レートを決定するための市場を「外国為替市場(読み方:がいこくかわせしじょう|英語:foreign exchange market)」と言います。外国為替市場は1日24時間、常にどこかで市場は動いています。「どこか」とは、実は為替には株式市場でいう証券取引所のような市場を運営する機関はありません。為替でいう「市場」とは、その市場の参加者全体のことを指します(ただ、為替市場の売買の中心となるのは銀行など金融機関です)。

東京外国為替市場であれば、日本銀行や民間銀行、証券会社、為替ブローカーが参加するインターバンク(銀行間)市場が中心となっていますので、そのインターバンク市場を基準に為替レートが決まっていきます(最終的に通貨の決済を行うのは各国の中央銀行なので、中央銀行が休みの土日祝などは原則取引は行われません)。



外国為替市場の主要通貨

米ドル(USD)
米国(アメリカ)の通貨で、基軸通貨として売買が容易な貿易における決済通貨です。各国政府が外貨準備として用いています。流通量が圧倒的に多く、ほとんどの為替取引と絡んでいる代表的な通貨です。外国為替市場の中心的な通貨です。

ユーロ(EUR)
1999年にEU加盟国12カ国でインターバンク取引において導入された通貨です。米ドルに次ぐ第2位の取引量を誇る通貨で、高い流動性があり、準基軸通貨として流通しています。

日本円(JPY)
日本の通貨で、国内だけでなくアジア市場でも日本との貿易決済通貨として広く使用されています。世界経済の動きに敏感に反応する通貨で、米ドルとユーロ、円を合わせて「主要3通貨」と呼ばれています。

ポンド(GBP)
英国(イギリス)の通貨で、米ドルが基軸通貨となる前は、ポンドが基軸通貨として使用されていました。ポンドはユーロと連動しやすい傾向があります。

スイスフラン(CHF)
スイスの通貨で、流動性が低く規模も小さいですが、スイスは永世中立国ということもあって、リスクオフ時に人気が集まる通貨です。欧州では、ユーロやポンドに次ぐ重要な通貨で、スイスはドイツへの輸出が多いため、ドイツ経済の影響を受けやすい特徴があります。

カナダドル(CAD)
カナダは世界有数の石油埋蔵量を誇っているため、資源国通貨の代表としてカナダドルは見られます。カナダは米国の隣で経済的にも影響があるため、米国の経済や政治動向に左右されやすい通貨でもあります。

豪ドル(AUD)
オーストラリア(豪州)の通貨で、オーストラリアは石炭や鉄鉱石の資源に恵まれているため、豪ドルは資源国通貨の一つとして捉えられます。コモディティ相場の影響を受けやすい通貨で、相対的に金利が高いため、個人投資家に注目されやすい通貨です。

ニュージーランドドル(NZD)
ニュージーランドの通貨で、豪ドルとの連動性が高い通貨です。資源国通貨として見られることも多いですが、農産物は多いですが、資源はそんなに豊富ではありません。スペキュレーション(投機)の対象となりやすい通貨です。相対的に金利も高いため、個人投資家に注目されやすい通貨です。

:姉妹サイト「株式投資大百科」の解説ページ


ドル/円・ユーロ/円・ユーロ/ドルの推移

ドル円・ユーロ円・ユーロドルの推移は、姉妹サイト「株式マーケットデータ」で確認できます。




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